2012年02月21日
ヤング≒アダルト
先日、2月25日から公開のシャーリーズ・セロン主演映画
『ヤング≒アダルト』の試写に行ってきました。
相変わらず、シャーリーズ・セロンは美しいのですが、
今回の作品では、ひどいビッチ。とにかくイタい。
もちろんそれを狙っての作品で、緻密にイタい女を作り上げています。
37歳。だけどハートは17歳のままの独身ゴーストライター。心の友はアルコールと愛犬で、なんだかおもしろくない日々を過ごしている。輝いていた頃の自分を取り戻すため、高校時代の元カレと寄りを戻そうと、故郷へ帰るのだが、愛娘が生まれたばかりで子育てに奮闘する元カレに、自分と街を逃げ出す覚悟があるだなんて、勘違い発言を繰り返して……。
笑っちゃうほどイタい女…、なのに、なぜか自分の胸も痛くなる。
いくらなんでも、私はここまでひどくないとの抵抗が感じられる。
「あなたは、ワタシを、笑えない。」のメインコピーは妙。
これをつけた宣伝会社かコピーライターのセンスを賞賛するしかない。
ちなみに、この抵抗は、次のアポまでに消しときました。
ウィザードコースの帰り、空港へ向かうバスの中で、
同じ2歳半の女の子のお母さんである永利子ちゃんと『自己犠牲』の話をしていた。
今回のウィザードコースでは、子どもを何度も病院に連れて行ったり、
夜中に救急に駆け込んだりと、子どもの体調に振り回され、一喜一憂した私たち。
その時の話は確かに、『大人になるということ』と『自己犠牲』との
関係性についての話だったが、詳しい内容は忘れてしまった。
子どものためにと、自己を犠牲にして我慢するのか、
子どもを言い訳にせず、自分の制限を作らないのか、
何が正しく間違っているのか、そもそも正解も間違いもないのか、
わからないまま、ただただそんなことを映画から連想しては楽しんでいます。
映画としては、プレス発表の段階で結末までばらしてしまっていて、
作品を観たときの驚きが少なかったのが残念。
『ヤング≒アダルト』の試写に行ってきました。
相変わらず、シャーリーズ・セロンは美しいのですが、
今回の作品では、ひどいビッチ。とにかくイタい。
もちろんそれを狙っての作品で、緻密にイタい女を作り上げています。
37歳。だけどハートは17歳のままの独身ゴーストライター。心の友はアルコールと愛犬で、なんだかおもしろくない日々を過ごしている。輝いていた頃の自分を取り戻すため、高校時代の元カレと寄りを戻そうと、故郷へ帰るのだが、愛娘が生まれたばかりで子育てに奮闘する元カレに、自分と街を逃げ出す覚悟があるだなんて、勘違い発言を繰り返して……。
笑っちゃうほどイタい女…、なのに、なぜか自分の胸も痛くなる。
いくらなんでも、私はここまでひどくないとの抵抗が感じられる。
「あなたは、ワタシを、笑えない。」のメインコピーは妙。
これをつけた宣伝会社かコピーライターのセンスを賞賛するしかない。
ちなみに、この抵抗は、次のアポまでに消しときました。
ウィザードコースの帰り、空港へ向かうバスの中で、
同じ2歳半の女の子のお母さんである永利子ちゃんと『自己犠牲』の話をしていた。
今回のウィザードコースでは、子どもを何度も病院に連れて行ったり、
夜中に救急に駆け込んだりと、子どもの体調に振り回され、一喜一憂した私たち。
その時の話は確かに、『大人になるということ』と『自己犠牲』との
関係性についての話だったが、詳しい内容は忘れてしまった。
子どものためにと、自己を犠牲にして我慢するのか、
子どもを言い訳にせず、自分の制限を作らないのか、
何が正しく間違っているのか、そもそも正解も間違いもないのか、
わからないまま、ただただそんなことを映画から連想しては楽しんでいます。
映画としては、プレス発表の段階で結末までばらしてしまっていて、
作品を観たときの驚きが少なかったのが残念。
しかし、この作品の著名人評がHPに載ってましたが、
男性と女性でまったく意見が分かれていて、笑いました。
女は笑わないね、きっと。