いつも、今この場所から、一歩前へ

日記を更新しなかったここ最近、私は、私の周囲や私の中に溜まった不要物と格闘していました。

具体的にやったことと言えば…、
●仕事の書類を整理
●仕事データを整理して、第１期のお仕事に区切りをつけました
●本棚を移動、整理

これをやり遂げたら、新しい流れが生まれた気がします。


新しい流れとは、まず、不要になった本は売りに出すなどして、順次処分しているのですが、本を手放した方が新しい情報が入ってくるのです。

売りに出した本は、すぐに買い手がつくわけではありません。売れるまでの間、少し猶予がありますから、その間に再読してみると、新しい発見があります。いつまでもあると思うと手に取らない本が、手放すと決めるとそこから新たな情報をもたらしてくれるというのは面白い現象です。今の私の状況にマッチした情報が、とり込まれてきます。


そして、人との出会いについても。

最近はインフルエンザの流行で、特に妊婦は人ごみに行かないようにと、近所ばかりうろついています。
これまで友達と言えば、電車に乗って会いに行っていましたが、行動範囲が狭まってしまうと、孤独になってしまうかと思いきや、そちらの流れをストップしたせいか、近くに住む方とのつながりがすごいスピードで広がっています。



でも、この片付け。冒頭に書いたとおり、文字通り格闘しました。とにかく腰が重いのです。やっているとだんだん眠くなってくるというか、めんどくさくて仕方がない。片付ける意欲を、紙の山の悪い気にからめとられてしまうような、そんな気さえしました。

そんな段階を乗り切るのを手伝ってくれたのは、この本でした。



写真や絵をふんだんに使って、すっきりしたお部屋と片付いていないお部屋が視覚的に示されています。その上で、風水的な観点から、処分する、片付ける効能を説いています。絡めとられた私の片づけ意欲も、なんとかこの本に励まされて、やり遂げることが出来ました。



１年間、私はこんなに仕事をやったんだぞ、こんな本読んだんだぞという成果にしがみついていたのかもしれません。
もうしばらく、お母さんの私よりも、フリーライターの私でいたかったのかもしれません。

でも、捨てた方が仕事も家事も出産準備も、はかどります。面白いものですね。