いつも、今この場所から、一歩前へ

昨日は、ファイナンシャルプランナーの方に相談できる機会があり、神田の彼の事務所まで出かけて行きました。

老後に使う資金は？とか、
子供の教育費は？とか、

これまで全く考えていなかった私ですが、ファイナンシャルプランナーの方と一緒に、現状を一つずつ確認しながら考えて行くことで、今後の方策が明らかになってきました。

そして、考えれば考えるほど、親って大変だなと思います。

うちの両親は二人とも高卒ですが、父は工業高校卒で電気技師に、母は商業高校卒で証券会社勤務を経て、経理として今も働いています。

決して裕福な家庭ではなかったけど、妹と私は二人とも立派に大学まで卒業させてもらえて、大変だっただろうなぁとか、本当にありがたかったなぁとしみじみ感じてしまいました。

母は経理として今も仕事をしているので、税金や社会保険について、いつも勉強していて、老後資金としての父の退職金もちゃんと考えて運用しています。

社会人になって数年で、独身で過ごすには十分すぎるお給料をもらえるようになったときから、私は心のどこかで両親をバカにしていました。恥ずかしいです。本当は、すごく堅実で賢明な両親でした。当たり前のことに気づけて良かったです。

以前、新山千春さんに絵本についてのお話を伺った帰りに、こんな絵本を見つけました。



子供に読んであげるというよりも、お母さんのための本です。
改めて、両親に、世のお父さん、お母さんに感謝です。