いつも、今この場所から、一歩前へ

今日午後からの仕事が、当日になってキャンセル！

営業機会の損失やんけ！
などと一時的に大げさにプンプンしてみたのですが、思いがけずできた時間に久しぶりにブログでも更新しようかなと気を取り直しました。


そうそう、実は今週の月曜日からうちの父親が遊びに来ています。
数年前に定年退職して、年金暮らしを謳歌しているわが父ですが、
おそらく時間を持て余しており、こうして時々うちへ来ては東京観光やうちの近所を回ったり、
一人でディズニーランドに出かけたりしています。

まぁ、しかし、家族ってのはおもしろいなと実感します。
他のいえではどうか知りませんが、我が家では一緒に二人で過ごしていると、
お互いに、やること為すことが気になって文句の1つでも言いたくなってしまいます。

この数日で最もたくさん思ったことは
「その話何回目？もういいよ…」ってこと。

同じ話を何度も何度もするので、私も呆れて相槌もテキトーに（笑）。
私がそんなだから、父も段々つまらなくなってしまう。


しかし、それにしてもすごいのは第三者の力です。
うちのダンナが帰ってくると、再び水を得た魚のようにうれしそうにとうとうと話し出し、悦に入った様子。
昨日などは、まだかな、まだかな…と玄関まで見に行ったりして、帰りを楽しみにしていました。

そして、私が三回聞いたらもう限界の話も、うちのダンナはいつまでも「へぇ～、そうですか」などと感心しながら聞いているからまったく尊敬します。
ホントごめんね～、いやな役をやらせて…と思ってたけど、本人は全然苦でもないようで、更に尊敬。

二人でいて胸くそ悪い思いをしているときは気づかなかったけど、父親と旦那が話しているのを見ていると、
父親が同じ話を何度もするのって、テレビでもよくある場面か、なんて思えてきました。

父親やじいさんは、おんなじ話を何度もするもんだ！そうだ！そういうもんなんだ！などと考えてたりして。


家族は自分のいろんな面を投影しているので、自分のいやなところを見せられていやな気分を感じるのでしょうが、実際にいやな気分になるのだからどうしようもない。ここは得意な人にお任せして、私は出来る範囲で話に参加し、ただただその光景を眺めていました。

お義父さん、お義母さんのときは、私が活躍するからね。